こんにちは、晃碩です。
以前のブログで、幼児・小学生のレッスンで私が使用している教材について一部取り上げました。
私のレッスンを一言で表すと、
幼児・小学生 ⇒ ゲーム書道
一般・成人 ⇒ 理論書道
という感じです。
幼児・小学生には綺麗な字を書く方法を教えて反復練習するだけでなく、そのアプローチ方法がとても大事だと思っています。楽しいゲームをやっていたらいつの間にか字が上手くなっていた、といった感じになるといいですね。
字が上手くなり、クラスの先生や友達に褒められると、字を書くこと自体もより一層好きになるかなと思います。
前回は書道側の教材を紹介したので、今回はペン字の教材を紹介したいと思います。
※前回の幼児・小学生向け書道教材紹介のブログは下記を参照願います。
それでは、幼児・小学生向けペン字教材を以下に挙げていきます。
・ペン字_なぞなぞ
なぞなぞを「かんたん」「ふつう」「むずかしい」の3種類の難易度から選び、生徒に答えを書いてもらうゲームです。
みんなに答えを書いてもらった後に答え合わせをして、その後1文字ずつ綺麗に書く練習をします。
答え合わせ時の画面は下記となります。
最近は対面レッスンでも大きなテレビに映して生徒の教材として使用しています。
生徒がレッスンに来ると「今日もなぞなぞやりたい!」と生徒から言ってくれるので嬉しいですね😊
・ペン字_文字ルーレット
各学年で習う漢字を練習する時はこの教材を使用します。
私の教材はほぼExcelで作っており、この教材は別シートに全学年の漢字一覧を作成し、ルーレットはOFFSET関数やRAND関数を使用して漢字一覧からランダムに取得するようにしています。
生徒に「ストップ!」と言ってもらい、出た漢字を練習します。生徒のレベルに合わせ、音読み、訓読み、部首、熟語、書き順等も教えるようにしています。
お手本はカメラを切り替え、私がiPad上に書きます。生徒の字に対しアドバイスをするだけでなく、生徒と一画ずつ一緒に書いたり、間違い探しゲームをすることもありますね。
・ペン字_トリプルルーレット
3種類のルーレットの条件に一致する言葉を生徒に考えてもらい、それをお手本としてひらがなの練習をします。
最終的にはこんな感じになります。
生徒全員が楽しそうに言葉を考えてくれるので、私も楽しくレッスンできます。
対面レッスンでも、生徒が「今日はトリプルルーレットやろうかなー」と言って楽しんでくれますね。
・ペン字_元の漢字当てクイズ
最近新しく作成した、ひらがなの元となった漢字を当てるゲームです。
漢字を習う学年ごとにレベルを分けており、最初にひらがなのみ見せます。
生徒も一回では当てられないので、私がiPadでひらがなを少しずつ漢字に寄せていくようヒントを書きます。
このヒントで生徒が試行錯誤して色々な答えを出してくれるのがとても楽しいですね。
漢字の答えが分かったら、ひらがなと漢字を両方練習します。これも私がiPad上に字を書いて教える形です。
以上、ペン字の教材を一部紹介してみました。
ちなみにInstagramでは、上記内容を「教材スライドショー」として公開してみましたので、そちらも是非ご覧下さい。(作成に2~3時間かかりました…)
今後も生徒が楽しみながら上達できるようなレッスンを考えていきたいと思います(^-^)
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